ご挨拶
この度、第33回関東臨床細胞学会学術集会を2019年9月28日(土曜)に開催させていただくこととなり、大変光栄に存じます。
関東臨床細胞学会は日本臨床細胞学会が認定する地域連携組織であり、関東・甲信越・静岡における臨床細胞学の進歩と普及を活発に行っております。
細胞診断学は臨床において種々の臓器で汎用され、信頼度の高い診断法であります。腫瘍の領域では自動診断や個別化医療のための免疫染色や遺伝子解析、形態学へのAIの応用など、大きな進歩と変革を遂げております。この方向性は一層加速するものと確信しておりますので、本学術集会のテーマを「臨床細胞学の変革」といたしました。
新世代の臨床細胞学の発展には専門領域や職種を問わず英知を結集することが重要であります。本会を新たな知識を吸収する良い機会とすべく、シンポジウム、教育講演、スライドセミナーには我が国を代表する先生方をお招きいたしました。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
第33回関東臨床細胞学会学術集会
会長 池田 徳彦
(東京医科大学 呼吸器甲状腺外科学分野 主任教授)