学会長挨拶

会長挨拶

この度、東京都臨床細胞学会の令和5年、6年度会長を拝命いたしました 増田しのぶと申します。

本学会は、諸先輩方が築いてこられました日本臨床細胞学会東京支部を母体として、2016年特定非営利活動法人 東京都臨床細胞学会として新たに出発した学会です。平素より、会員の皆様には、本学会の運営、発展のためにご協力、ご尽力いただき、誠にありがとうございます。

わたくしは、“細胞診”には医療のダイナミズムを反映する柔軟性、可塑性があると考えます。その時々の診断技術の進歩が反映される一方、伝統的な形態学的認識の継承も行われています。両者が有機的に融合し、日々進化する診断治療のアルゴリズムの中で最適化され、応用されてきています。

東京都臨床細胞学会は1600名を超える会員から構成されています。技師会員と医師会員が、より緊密に、お互いの知識と経験を共有し、切磋琢磨できる学会です。例年の学術集会は、各分野の第一線で活躍されている会員の講演や、スライドカンファレンスでの意見交換などにより、高度な学びの場となっています。

大変、微力ではありますが、本学会発展のために、誠心誠意尽くしたいと思いますので、会員の皆様方の引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

東京都臨床細胞学会
会長 増田しのぶ


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